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***  2次試験受験記  ***
■ スケジュール ■
----------------- ★ 1日目 ★ -----------------------
場所: 富山中部高校

8:30〜8:45 入室
8:50〜   出欠点呼・諸注意
9:15〜10:05 適性検査 <50分>
10:25〜11:15 専門教科筆答検査(U)(国語・算数) <50分>
11:40〜12:30 教養(U) <50分>
13:20〜14:10 作文検査 <50分>
14:30〜15:30 専門教科「美術・家庭」実技検査 <50分>

場所: 安野屋小学校

15:50〜   水泳検査

----------------- ★ 2日目 ★ -----------------------
場所: 富山中部高校
8:20〜   個人面接

場所: 安野屋小学校
11:40〜   オルガン実技検査

場所: 芝園中学校
14:50〜   集団面接

※実技や面接等の試験の順番はそれぞれによって違います。
 ■ 適性検査 ■
適性検査って、石川県と同じで「私は時々人を疑いたくなります」「私は父のことを尊敬していました」というような問題に「はい」「いいえ」で答えるような検査だと思っていました。
だって、新卒の時に富山で受けたときもそうだったんですもの。

ところが、クレペリンでした・・・( ̄Д ̄;)

あの、ひたすら計算しまくるヤツです。
クレペリン初挑戦でした。

小学生の時から計算が苦手な私。実は最近になるまで簡単な足し算引き算すら、えらい時間がかかっていた人です。
なので、かなりヤバイ〜〜〜〜っと思いました。
実際すごくしんどかったです。
終わった後には手がぷるぷると震え、自分の名前を書くのもやっとこさ。

本当に疲れる検査でした。いきなり体力を削ぎ取られました。

でも、御陰様でこの後、とっても足し算が得意になりました(笑)
8+5=13 がすぐ出てこない人だったのですが、すぐ出てくるようになりました♪
 ■ 専門教科筆答検査(U)(国語・算数) ■
<国語>
  • 学習指導要領関係の問題。(穴埋め式)

  • 現代文読解問題1

  •  「枕草子」と「徒然草」の作者の対比についての文。それぞれの作者名も問われました。平易な問題。
  • 現代文読解問題2

  •  最近の若者は「メモを取る」という行為をあまりしない、というような文。
     指導法を問う問題あり。(電話がかかってきた場面で「メモを取りながら適切に応対する」ことを学習する場合どのようなことに留意するよう指導するか)


    そんなに難しくない問題でした。読解問題については、中学生レベルだと思いました。

    <算数>
  • 「Aの草刈り機を使うと3時間で作業が終わる。Bの草刈り機を使うと6時間で作業が終わる。AとB両方を一緒に使った場合に作業を終わるのにどれだけの時間がかかるか」という問題を児童に指導する方法を図を描いて説明する問題。

  •  問題自体は曖昧ですが、数字はたしかこれであっているハズ。3本横に線が引いてあり、それに書き加える形で答えるものだったと思います。
  • 「繰り上がりのある2桁+1桁の計算問題(「28+7」みたいな計算)で児童がすると思われる誤答例とそれに対する指導法を2つ挙げよ」

  • もしかしたら、くり下がりのある引き算だったかもしれません(笑)

    指導法を問う問題2問でした。2題目はちょうど2年生の支援講師をしていたおかげで、1学期にイヤほど誤答例を見てきており、思いだして書くことができました。

    全体の印象は「そんなに難しくないけど、時間が足りなかった」です。
    最初の国語に時間をとりすぎました。
    確かめる時間はありませんでした。
     ■ 教養(U) ■
    <道徳>
  • 学習指導要領にある道徳教育の内容4つを問う問題。

  •   1.主として(     )に関すること
      2.主として(     )に関すること
      3.主として(     )に関すること
      4.主として(     )に関すること
  • 道徳教育を行う場合に担任としてどのようなことに留意すればよいか。


  • もう一題あったのですが、忘れてしまいました。ヾ(´▽`;)ゝ

    指導要領が頭に入っていれば書ける問題だと思います。
    <特別活動>
  • 集会活動を行う際の留意点を問う問題.

  • 給食の食べ残しが多い。このことを学活で指導する際の事前準備と当日の流れ、事後指導。

  • <生活指導>
    (事例)休み時間にA君とB君がケンカをしA君がケガをしたようで痛がっている、と児童から報告された。
  • このとき、すぐにどのような対応をとるか?(3つ)

  • その後誰に対してどのような対応をとるか?(3つ)


  • 事例は大体こんな感じだったと思います。
    私は2問目を見ずに1問目を書いたので、2問目にかぶるようなことを答えていて慌てました(笑)
    でも時間がなかったので、そのままで2問目の解答をしていきました。

    全体的に問題はさほど難しくなかったのですが、時間が少ないと感じました。
    最後はあまりゆっくり考える余裕もなく、あわてて書きまくりでしたヾ(´▽`;)ゝ
     ■ 作文検査 ■
    やはり800字・50分でした。テーマは「こころ」。

    「豊かな人間性」とか「心の教育」とかについて、散々考えてあったので書きやすいテーマでホッとしました。
    「論作文」でなく「作文」となっているので、論文調でなく具体的エピソードを入れ書いてみました。

    書いてみたら、起承転結もついたし、結論も強引でなかったし、見直しする時間的余裕もあり、これまでの論作文試験の中では会心の作が書けた!と大満足でした。(* ̄∇ ̄*)

    ところが、試験後に「豊かな心」と書いていたけど、よく言われるのは「豊かな人間性」だったという大きなミスに気が付いてしまい、がっくり・・・。
    でも、「豊かな心」という言葉も学習指導要領に出ているので、まあいいか〜、と自分を慰めておりました(*´ー`) フッ
     ■ 専門教科「美術・家庭」実技検査 ■
    針金とスチロールのトレイを使って、「思い出のフォトスタンド」を作る。
    という課題でした。
    どんな写真を飾るかと、アイデアスケッチ、工夫した点などを書く用紙もあり、それの記入を含めて50分という時間でした。

    私は娘を出産したときの写真を飾る!と決め、写真を抱きかかえる母親の姿をイメージしてフォトスタンドを作りました。

    「スタンド」と言うからには立たないといけないのでしょうが、うまくバランス良く立たせることができません。
    針金はやわらかく、どこかを直せばどこかが崩れ・・・大変苦労しました。
    なんとか、立たせることはできましたが、吹けば飛ぶようなスタンドのできあがり(笑)
    時間も針金も余っていたのですが、これ以上変なことをしてバランスが崩れるのが恐くて、そのままで終わりました。

    一番前の席だった私は、試験終了後他の人の作品を見てびっくり!
    皆様すごい作品を作っておいでました。レベル高っっ!!!

    大学で美術を専攻していた(しかもデザインですよ〜)私のちっぽけなプライドはボロボロに。あ〜、がっくり。
    他の方の作品に比べ、なんとも見劣りする私の作品でしたが、「母の愛情」だけはバッチリ表現されていると自負(笑)

    何の対策も練ってこなかった私でしたが、実は他の方はちゃんと図工の教科書などでちゃんと針金の使い方を勉強されてきていたようです。そりゃあ、差がつくわな〜ヾ(´▽`;)ゝ
     ■ 水泳検査 ■
    25メートルを泳ぎきればいいです。泳法は自由。
    暑かったので気持ち良く泳ぎました。
    やっぱり平泳ぎをしたのは、同じグループでは私ともう一人ぐらい。
    でもタイムを測っていたので、平泳ぎなりに早く泳ぐようにがんばりました。
     ■ オルガン実技検査 ■
    課題曲の「ふじ山」「おぼろ月夜」「もみじ」の中から一つ選び、歌いながら演奏します。
    どこにも「1題目のみ」と書いてありませんでしたが、1題目だけでした。
    楽譜を見ながらでオッケーです。簡易伴奏でもいいです。

    ピアノが苦手な私はもちろん簡易伴奏での挑戦です。過去5回の試験では必ずミスしていました。昨年に至っては、ボロボロで完奏すらあやうい出来で、非常に落ち込みました。練習の時はできていたのに・・・。
    なので「今年こそは無難に弾きたい」と思っていました。

    面接前の控え室には足踏み式のオルガンが一台あり、自由に練習して待つことが出来ました。なので、私も含め何人かがオルガンを弾きそれに合わせて他の受験者が歌の練習をしたりしてリラックスして過ごすことができました。
    隣の部屋で実技試験が開始されると、もちろん音を出して練習はできませんが、音ナシでの練習はオッケーでした。

    楽譜は画用紙に貼っている人がほとんどでしたが、中にはスケッチブックに貼っている人がいました。数名いたので、「こういうやりかたもありなんだ〜」と、妙に印象に残りました。

    前の人の演奏は全部聞こえてきます。ほとんどの人がきっちり演奏できていて、かなりプレッシャーでしたが、例年の私のように緊張してミスを連発する人も中にはいました。
    私は6度目の受験にして初めて、ノーミスで演奏することができ、すごく嬉しかったです。(* ̄∇ ̄*)
     ■ 個人面接・模擬授業 ■
    控え室に待機し、面接開始30分前に「課題提示室」へ移動します。
    25分前に課題が提示され、課題が書かれた用紙に自由にメモして授業内容を考えることができます。
    面接時間は一人あたり約25分。(模擬授業10分、自己PR2分を含みます)

    模擬授業の課題は低学年・高学年に分類され、全部で10題ぐらい設定してあり、そこから一つを選んでその単元の初回導入部を行います。
    私は3年生の社会科「学校のまわりのようす」を選びました。過去に授業をした経験があったからです。
    (あと、覚えている課題は2年生の国語「主語と述語」ぐらい。)

    さて、面接の順をおって、話をしていきますね。

    まず、入室。
    面接官は3名です。「とっても好意的に聞いてくれる人」「普通に聞いてくれる人」「冷たくあしらう人」の3人でした。わざわざ役割分担でもしているのか?と思うぐらいはっきり印象が違いました。
    最初は2分間の自己PRから。
    これは練習通り無難に終えました。

    そして、問題の模擬授業へ・・・。
    生徒がいると設定して、独り芝居です。
    緊張するかと思いきや、やはり普段から生徒の前で授業している経験があるので、生徒の前でやるより楽でした(笑)
    だって、自分が演じる生徒の反応は、まさに私の予想通りに答えてくれるんですもの♪

    最初から板書をしていくこと、色チョークも使うこと、に気を使っていました。
    板書の文字はあまり丁寧とも言い難かったのですが・・・。なんせ導入が長くなりそうで、本題に早く入ろうと焦っていたので。
    あとは笑顔を心がけること、児童の発言にたいしていろいろ誉めることなどをしました。
    名前の呼び方は適当に「山本」とか「大野」とかありがちな名前で・・・。ついつい自分の苗字まで使ってしまったよ(笑)
    調子に乗ってくると、普段の授業の通り、方言丸出しになっていました。

    面接官に止められて、模擬授業終了。
    進みたいところまでいけませんでしたが、大きなミスもなく無難に終わりました。

    (面接官)「今の模擬授業について、自分でどのように思われますか」
       いっぱいいっぱいでやっていたので、「ほぼ満足」と答える。
    (面)「HPを作ろう!ということでしたが、最終的にどのようなページにするつもりですか?」
    (面)「もしあなたが住んでいる地域で行うとしたら、どのようなことを取り上げたいですか?」

       育った地域に住んでいて良かったよ〜。自分の小学校時代のことを思いだして答えられました。
    ・・・と、授業内容、今後の展開などについて結構聞かれました。

    次は面接票に書いてあることについて・・・
    (面)「『あの先生に出逢えたから今の私がある』と思われるような教師になりたい、とあるが、あなたはそのような先生に出会いましたか?」
       ある程度予測していた質問だったので、張り切って答えたが途中から何が言いたいかわからなくなってしまった。
    (面)「パソコンが得意なようですが、これまでの講師経験で具体的にパソコンを利用した授業で成果があったと思った事例は?」
       これまた予想していたものだったが、「冷たくあしらう人」からの質問だったので、取り立てて興味を持ってもらえず。たしかにインパクトのない事例を挙げてしまっていたので、後で猛後悔。
    (面)「『保護者との信頼関係を築く』とあるが、そのためにあなたはどうするか?」
       自分自身娘の「保護者」である経験からの実体験に基づいた考えを話したのだが、結論を先に言うのを忘れてしまい、最初は的はずれな話をしている感がアリ。ここでも猛後悔。
    (面)「『生徒一人一人の個性と良さを認めのばしてあげられる教師』になりたいとあるが、そのためにどうするか?」
       「児童理解が大切」と答えたので、具体的にどのように児童理解をするかということに質問が続く。交換日記や一言日記などの具体例を挙げる。児童からの手紙をもらって意外な一面を見ることができた、など具体的な話ができたし、「とっても好意的に聞いてくれる人」からの質問だったので自信満々で答えることができた。

    そのほかちょこちょこと質問があったが、最後、時間がないけど、どうしても聞かせて欲しい!とある面接官からの質問。
    「『母親であることが強み』と書かれているが、育児をしていく中で特にこんなことが大変だった、こんなことがうれしかった、ということはなんですか?」
       大変なことは数えきれず、うれしいことも数えきれず。なので、この質問で初めて答えに困ってしまいました。「娘の存在自体が幸せでなりません。大変なことも数多くありますが、そんな苦労も苦労と思えない、逆にそれすらも私の喜びです。・・・」となんだかちっとも的を得ない答えしか言えませんでした。もっと、こう答えれば良かった・・・とこのあと何日も後悔しまくりでした。
    面接後の感想ですが・・・
    もう、この後考えれば考えるほど答え方が悪かったと猛後悔しまくり。
    全然ダメだった!もっとこう答えれば・・・とクヨクヨ。
    特に「結論を先に言う」というパターンがすっかり頭から抜けていたことを悔やみました。
    このあとも、想い出せば想い出すほど「あの面接では絶対落ちている・・・」と思ってしまう面接でした。
     ■ 集団面接 ■
    「集団面接」となっていますが、例年「集団討論」です。
    1グループ7,8人で、30分間、与えられたテーマについて討論します。
    課題テーマは面接開始10分前にもらえ、メモもすることができます。

    私のグループの課題テーマは「少子化について」でした。
    一人っ子娘の子育てに悩むママとしては、なんとも答えやすいテーマ。ツイている!

    最初に一人1分程度で自分の意見を述べますので、課題を見てからの10分間で意見をまとめ心の中で練習。
    個人面接での反省点だった「結論を先に言う」をここでは実践し、「私は〜と考えます。」と言ってから具体的に話をしました。(集団面接中に他の方の意見を聞いてみて、たしかに結論を先に言って貰わないと、何が言いたいのかわかりにくいと感じました。)

    面接では各自の意見を発表してから、あとは自由に討論です。司会者は特にたてません。
    私はこれまでの集団面接でも1番に発言することが多かったのですが、今回も1番に発言。
    いきなり皆さんに意見を求めたところ、すぐに反応がなかったので「教えていただけると嬉しいのですが・・・」とちょっと弱気に付け足し(笑)そしたら、次々と答えて頂けて内心ホッとしました。
    ここでも母親としての日頃の想いを語りました。子育てしていると本当に少子化の問題を肌で感じるので、意見が言いやすかったです。ただ、教育者としての立場での意見はほとんど言えなかったので、これでよかったのかはわかりません。
    評価の視点は「話し合いを深めていくのにどれだけ貢献したか」と諸注意の紙に書いてあったので、別に構わないのかな?

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